FC2ブログ
青銭兵六の、やくたいも無いブログ
2018/07«│ 2018/08| 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 »2018/09
文字サイズ文字サイズ:大文字サイズ:中文字サイズ:小
--:--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Category:スポンサー広告│ コメント:--│ トラックバック :--
22:09:53
 この記事は続きです。
 其ノ壱からお読みください。

 ハッチをくぐった先は、車両甲板。いきなり右手に、どでかい車両が設置されております。
 何でもHippo海岸回収車と言う、戦車ベースの珍品だそうで、写真を撮ったのですが見事なまでの失敗でしたので、掲載はご容赦を。
 ルートは入って左手、後部船体内部にあるウェルドックへと向かいます。
 alb008.jpg
 ウェルドックとは何ぞやと申しますと、小型舟艇の格納庫と思って下さい。必要に応じて注水、後部のハッチを開く事により、搭載舟艇を発進させる事が出来る代物です。
 そう言った性質の場所故、海水と鉄と油の混ざった、独特な臭いが立ちこめ、かつ湿気が凄い空間でした。
 向かって左手には其ノ壱で紹介したBvS10を初めとする装甲車やらが、そして右手の人だかりの方には、縦に二隻並ぶ形でMk.10型LCUが収納されています。
 alb009.jpg
 因みに何でこんな人だかりが出来ているかと言いますと……、
 alb101.jpg
 こう言ったワケです。
 決して、現地ゲリラ兵とその訓練教官ではありません(笑)
 手にしているのは、L22カービン。
 持った時の感想は「重い」
 トイガンとは比べものにならない重さです。
 ウェルドックを後にして、車両甲板から後部甲板へとランプを昇ります。
 が、このランプが急なこと急なこと。
 兵六の住む地域は坂ばかりで、普段から急な坂にも慣れているつもりですが、それもってしても急だと感じるくらいです。
 まあ軍艦のラッタルなんてこんな感じではあるのですが、時に装甲車両や完全武装の兵士が上り下りするとはちょっと信じられないくらいの急坂ぶりでした。
 ランプを昇りきると、そこは後部甲板です。
 車両を並べたり、ヘリコプターの発着を行う場所とされています。但し、HMSアルビオンはヘリコプターの格納庫を備えておらず、艦載機として搭載はしていません(格納庫とそれに伴う運用能力を持つと「強襲揚陸艦」となるわけです)。
 英国軍のヘリを見られないのは残念ですが、この甲板はそれ以上の魅力に溢れた場所でした。
 ここが、今回の一般公開のメイン会場です。
 様々な装備品が並べられ、英国海兵隊の博覧会とでも言うべき状態となっていました。
 この点も多くの方が述べられておりますが、展示されていた銃火器は全て触れて、構えられて、コッキングできて、引き金を引く事が出来ると言う、軍用銃マニア歓喜の場であったのです。しかも、構え方がおかしいと、横についている海兵隊員から指導をされると言うオマケつき。
 長々と語ってもあれなので、以下ざっと流す形で。
 alb117.jpg
 alb102.jpg
 ジャッカル装甲偵察車とその車載機関銃、M2 12.7㎜重機関銃。
 alb118.jpg
 alb103.jpg
 L134A1グレネードランチャー。
 alb119.jpg
 alb104.jpg
 L8機関銃(FN-MAGベース、7.62㎜)
 alb111.jpg
 alb105.jpg
 L85自動小銃(レーザーサイト付)
 alb112.jpg
 alb106.jpg
 L129A1狙撃銃。
 alb107.jpg
 L85自動小銃(グレネードランチャー付)
 alb113.jpg
 alb108.jpg
 グロック17自動拳銃
 alb114.jpg
 alb109.jpg
 FN MINIMI軽機関銃。
 alb116.jpg
 alb110.jpg
 ジャベリン対戦車ミサイル(発射筒のみ)

 因みに、海兵隊員がお手本を見せると、皆、一斉にカメラを構えるのでした(笑)
 alb115.jpg

 一通り銃火器を触ったので、今度はフネの見物へ。
 上部構造物後端、後部甲板の管制室と思しき場所のショット。
 alb011.jpg
 舷側の通路を歩いていると、すぐ横に入る時に見上げたLCVP Mk5が。
 alb014.jpg
 この前にある簀の子状の部分が前に倒れて、上陸時のランプになるわけですね(映画「プライベートライアン」の冒頭シーンを思い浮かべてください)
 alb013.jpg
 「艦これ」提督には、大発と同じ性格の舟艇と言えば、理解しやすいですかね。

 艦首甲板へ。
 ここに至るまでも、各所に機銃が設置されており、自衛艦では味わえない物々しさです。
 艦首に設置された、CIWS「バルカンファランクス」
 alb016.jpg
 以前は「ゴールキーパー」だった筈ですが、改装されたようですね。
 ゴールキーパーを見たかったので、ちょっと残念。
 海自や米軍のそれと違って、レドームもグレーで塗られているのが印象的です。
 
 艦首甲板から、ホスト艦「うらが」を
 alb018.jpg
 この後は、先程とは反対側の舷側を通って後部甲板に戻り、ランプを下って車両甲板に降りて、そこから車両用ランプで外へと言うルートでゴールとなりました。

 結論から申しまして、大変楽しかったです。
 装備品の数々もですが、一番印象的だったのは、海軍、海兵隊両将兵の応対の素晴らしさ。
 銃を持って警戒に当っている方ですら、気さくに写真撮影に応じてくれるなど、意外な程にフレンドリーでした。
 貴重な機会だからと、足を運んだ甲斐があった、否それ以上だったと申しましょう。

 改めて、英国海軍、英国海兵隊、そしてHMSアルビオンに感謝を。

 反省点。
 日焼止めは用意しておくべきだったね。



 

 

 
スポンサーサイト

21:08:11
 英国海軍揚陸艦「HMSアルビオン」晴海埠頭に入港し、かつ一般公開される。
 こんな報を目にしては、ミリ好き、軍艦好きとしてはいてもたってもいられないのは当然の話でございます。
 ましてや、それが日本に来ることすら珍しいであろう、英国軍艦ともなれば、我慢など出来る筈もありません。
 ミーハー根性丸出しで見物に行って参りました。
 今回のブログは、このアルビオン見物記です。
 ですので、軍隊関係に興味の無い方及び嫌悪感を抱く方はお帰りいただければ幸いです。
 また、筆者はミリ好きではありますが、本格的な物ではありません。内容は間違いや至らぬ所ばかりです。その辺りをスルーできる方のみ、お進みください。
 加えて、撮影は筆者のスマホにて行いましたが、技術の稚拙さにより、決して誉められた出来ではありません。資料性は極めて低いので「ああ、こんな感じだったんだ」ぐらいにお読みいただければ幸いです。
 ではでは。

 さて、揚陸艦アルビオンと聞いて、多くのヲタクはこちらを思い浮かべるのではないでしょうか。
 albion.jpg
 アニメ「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」に登場した、地球連邦軍ペガサス級強襲揚陸艦「アルビオン」です。
 当然と言えば当然のように、皆「そちら」で食い付いてもいたのですが、上を行ってくれたのが英国大使館。
 

 流石ウィットとジョークの本場。
 個人的には、かつての紐育での「かしま」の貸しを返されたな、とも(笑)
 後、こちらの方もお見事な反応をされていましたね。
 

 少佐、座っていてください(笑)

 公開が行われたのは、4日5日の土日。
 兵六土曜日は仕事ですので、見物は日曜日になったのですが、ネットにある土曜日組の報告を目に驚くばかり。
「こりゃあ、朝○新聞に見つからない内に行かないと」
 そんな事を考えながら、当日の朝を迎えたのでした。

 晴海の記憶は暑い、寒い、そして行列。
 全ては20ン年前……。
 あの頃は元気に歩いて行けたけれど、流石に寄る年波には勝てません。加えて同行する友人の言「あの頃、こんなに暑くない」
 と言うわけで、豊洲駅からバスにて晴海埠頭に向かいます。
 晴海には東京五輪の選手村が設置されるそうで、それと思しき工事が行われていました。
 バスが埠頭付近で建設中の建物に近付くと、ひょっこりと見える黒塗りの煙突とそこから生えたアンテナ群。
「あれじゃね?」
 はい、その通りで。基準排水量14600屯、全長は178米の大型艦です。もう、フネと言うより建物みたいなもんですからね。
 バスを降りると、既に行列行列また行列。埠頭はHMSアルビオンを見に来た人で一杯です。
 なあに、このくらいの行列、来週末に比べれば可愛いモノよ、と兵六達も列に並びます。
 alb004.jpg
 さて、ここでHMSアルビオンとはなんぞや、と言う方のために軽く説明を。
 英国海軍が保有するアルビオン級揚陸艦の一番艦で、基準排水量14600屯、全長178米、全幅は28.9米。
 325名の乗員により運用され、305名の海兵隊員と各種車両を搭載しております。
 揚陸艦ってのは、乱暴に申しまして陸戦部隊を敵前近くまで運ぶ事を目的とした艦とご理解ください。
 当然、こんな図体で沿岸近くまでは行けませんから、このフネからヘリや小型の上陸用舟艇を発進させて陸戦部隊を送り込む事となります。
 多少性格は違いますが、海上自衛隊が保有する「おおすみ型輸送艦」が、ほぼ同等のサイズと能力を持ったフネですね。
 と言うわけで、このフネには海軍と海兵隊、二つの異なる所属の軍人が乗っています。画像中、紺色の制服を着ているのが海軍、迷彩服を着ているのが海兵隊とご理解ください。

 さて、こう言った外国の軍艦が親善訪問をする際には、ホストシップと言う役割の艦艇が付くのが通例で、今回その任に当っていたのは掃海母艦「うらが」でした。
 uraga001.jpg
 uraga002.jpg
 この画像は終わり頃に撮ったので人がいますが、兵六らが到着した頃は、当然ですが来訪者のお目当てはHMSアルビオンの報で、同じく一般公開をしていた「うらが」は閑古鳥気味でありました……。
 まあ、致し方ないっちゃ致し方ないのですがね。
 まるで、人気サークルの隣接に配置されてしまったピコ手サークルのような……(解り易い上、心臓に悪い表現は避けるように

 alb005.jpg
 さて、極めて雑ではありますが、今回の見物の概要をここで説明させていただきます。
 フネの構造は、フェリーを思い浮かべていただければ、大外れは無いかと。車両甲板とある区画が車両(戦車含む)が乗り入れる区画で、今回の見物コースのスタートとゴールになります。
 コースはこの車両甲板区画後半にある人間用のハッチから入り、後部のウェルドックを経由し、車両甲板内のランプを経て後部甲板へ至り、舷側を一周、再びランプを下って車両甲板へ戻り、前方の車両用ランプ(大きく開いている所です)から退出と言うものです。
 艦橋を初めとする上部構造物は今回非公開となっていました。

 まず出口付近にゲートキーパーとして展示されていたのがこちら、
alb301.jpg
 海兵隊の装甲全地形対応ビーグル、BvS10ヴァイキングです。
 関節連結型と言う、ちょっと見慣れない形、と言うか特撮に出て来るようなスタイルですが、軟弱地盤での走行性に優れているそうで、敵前上陸を行う部隊としては相応しい装備なのでしょう。
 因みに、水上走行も可能だそうで、履帯で水を掻くことにより時速4.7㎞、2.5ノットほどで進むことができるとか。
 alb302.jpg
 その履帯です。戦車や工事用車両の履帯とは全然違いますね。
 alb304.jpg
 足回りも大分違う感じです。
 alb303.jpg
 関節連結部です。アンダーソン作品やボーンフリー号みたいですが、原形はスウェーデン製だとか。

 出口のランプの辺りでは乗組員が何やら話しているのですが、撮影をお願いするとこの通り。
 alb019.jpg
 何ともノリの良い皆さんです。
 
 並びながら上を見上げると、舷側部にちょっと浮いた存在感の舟艇が。
 alb006.jpg
 Mk5型LCVPと言う上陸用舟艇だそうで、基本沖合にいるHMSアルビオンと違って、敵前近くまで行くからか、独特の塗装がされています。
 この辺りで手荷物検査ですが、これ以降、日本語が一切ありませんでした。
 行った事は無いですが、グアムやハワイよりも日本語が通じないんじゃないでしょうかね。それぐらい、イングリッシュ弁オンリーでした。
 さて、先程も延べた通り、人員用のハッチから、いよいよHMSアルビオンに乗艦です。
 alb007.jpg
 と行った所で、少々長くなったので、ここで一旦休憩。続きます。

 






プロフィール

青銭兵六

Author:青銭兵六
文芸同人サークル
「POINT-ZERO」主宰
サークルwebサイト
「煉瓦壁」もよろしく

時刻
イベントカウントダウン



by.yzakka
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
アクセスカウンター
現在の閲覧数
現在の閲覧者数:
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。